目標は日本代表復帰。 そしてフランスリーグ TOP14でもプレーしたい (3/4ページ)

ラグビーリパブリック

そのために、チームの練習時間以外に、パーソナルトレーナーの方にお願いしてトレーニングしたりもしています」

――プレーヤーとしての目標を聞かせてください。

「まず、目の前の目標は日本代表に戻ることですね。11月の欧州遠征では日本代表メンバーから外れてしまいましたが、ワールドカップが来年に迫っているので、そこに出て活躍することが僕の一番の目標です。そこに向けて、諦めないでハードワークを続けようと思っています。

少し長い目で見た目標としては、キャリアを積み重ねていったら、いずれ海外にも出て行きたいと思っています。フランスにもチャレンジしたいと思っています」

――松橋選手に、フランスでプレーしたいと思わせるフランスリーグの魅力はなんでしょうか。

「フランスリーグはほぼ1年間という長い期間、リーグ戦が続きますよね。それだけの時間をかけて、激しいフィジカルの戦いを重ねる中で、自分という個人の能力をアピールしていくことに魅力があるだろうな、やりがいがあるだろうなと感じますね」

――今季のトップリーグは年明けのカップ戦を残すだけとなりました。

「リーグ戦でもカップ戦でも、目指すのはチームを勝たせるプレーをすることです。自分が良いプレーをして、それもスペシャルなプレーをしてチームを勢いに乗せることができれば、チームを勝たせることができると思っていますから。チームが勝てるかどうかは自分にかかっているという覚悟で、アタックでもディフェンスでもブレイクダウンでも、質の高いパフォーマンスをやり続けるだけです」

PROFILE

松橋周平(まつはし・しゅうへい)

1993年11月24日、長野市生まれ。180㎝/99㎏。小1のとき長野市少年少女ラグビースクールでラグビーを始める。千葉県の市立船橋高、明治大学を経て2016年にリコーブラックラムズに入団。2016-2017シーズンのトップリーグ全試合にNo.8で出場。福岡堅樹、藤田慶和、坂手淳史(以上パナソニック ワイルドナイツ)ら大学時代から日本代表入りした同期のスター選手を退け、トップリーグ新人賞を受賞。新人で唯一、ベストフィフティーンにも選出される。2016年アルゼンチン戦(秩父宮)で日本代表にデビューし、キャップ8。

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