クロちゃん、“ゲス”力が所属トリオも「水ダウ」も牽引する域に達した秘密! (2/2ページ)

アサ芸プラス

実際、HIROはウォーキングや食事制限を忍耐強く続け、大幅なダイエットに成功しましたが、安田大サーカスとしての人気絶頂期には、その“人間離れ”した体型やルックスをメインの売りとしていたため、痩せてからトーク番組に出演しても披露できるエピソードは減量に関することだけです。一方のクロちゃんはダウンタウンの松本人志やおぎやはぎ、有吉弘行、ロンドンブーツ1号2号の田村淳といった大御所の“お気に入り芸人”となり、血糖値の改善よりも芸人としての突き抜けた姿勢を示し続けました」(前出・テレビ誌ライター)

 もちろんクロちゃんがダイエットに成功し、なおかつその人気も継続させられれば文句なしだが、「ゲスい」「キモい」とヤユされながらも思わずお茶の間がチャンネルを合わせてしまうのは、本能の赴くままに正直すぎる振る舞いを見せるクロちゃんの“モンスター”ぶりにある。

 今や団長とHIROの手を借りずとも、たった1人で盛大な「サーカス」を演出できるレベルにまで到達したのかもしれない。

(木村慎吾)

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