埼玉名物「政財界人チャリティ歌謡祭」の舞台裏 生粋の埼玉県人が、念願の収録に参加してきた (3/5ページ)
ステージ向かって右側にはお馴染みの応援チームも登壇し、サザンオールスターズ「東京VICTORY」が披露された。
本家サザンオールスターズに負けず劣らずフラッグパフォーマンスをバックに歌い上げた。社員だけでなく東京ガスのキャラクター「電パッチョ」も加えたにぎやかなステージ。歌い手以外の社員や自治体の職員らが行うこうしたパフォーマンスはチャリティ歌謡祭で最も重要な要素のひとつだ。
曲が終わるとステージ左のスペースに登壇者たちが寄せられる。ここで繰り広げられるトークも見どころだ。
「社員のAKBとジャニーズを集めました」と阿久根支社長のジョークにすかさず堀尾さんがツッコミを入れる。鋭くも温かいツッコミは少々カタくなりがちな出場者をほぐし、視聴者も飽きさせないのだ。
このトークの間に次の準備が行われ。次の出場者は暗転しているメインステージ中央に待機。サイドステージも次の出場者の企業や自治体の関係者に変わる。
前の出場者は左でトークを行っているため、こうした準備の過程はカメラに入り込まないようにしている。
そして、トークが終わりステージ裏に前の出場者が戻る。番組と同じテンポで間髪を空けずに場面が進められる。こうして視点を変えると、ステージセットの配置まで考えられているのだ。テレ玉の本気ぶりがうかがえる。
この後も手際よくステージは進行していく。今回、休憩を除いても3時間を超える長丁場になる。そのため、応援する目当ての人になったら登場して、終わったら帰る。そんな人の姿もちらほらと見かけた。
3人目が終わって、一旦カットが入る。しかし、テレ玉の関係者の動きは機敏で、トイレ休憩の間もなくステージは再開する。
こうして4人目の戸田市の菅原文仁市長のパートへと入った。菅原市長は9歳から12歳まで児童で構成される市内のダンスサークルの子どもたちと登場。年齢層が少し高い会場のせいか、子どもが登場すると受けが良い。自分の自治体や企業でなくとも観覧に熱が入る。
子どもが登場するのは10人目の深谷市の小島進市長でも同様であったが、まだあどけない幼稚園児の頑張る姿に心打たれた大人たちが続出しているように見えた。