埼玉名物「政財界人チャリティ歌謡祭」の舞台裏 生粋の埼玉県人が、念願の収録に参加してきた (4/5ページ)
ここまでの組を観ていると応援とはいえ座りの姿勢が基本だとのことに気づく。後ろ人への配慮から生まれた風習なのだろうか。体の代わりにサイリウムを立たせて光でアピールした。
応援する人だけではない。テレビマンたちも同様で、ステージに目を奪われていると知らない間に近くにカメラマンが近くにいるのもザラだ。一人一人の気遣いは生で観覧するからこそわかる部分かもしれない。
15分の休憩を挟んで観覧客も関係者も全員でリフレッシュ。後半のパフォーマンスに備えた。
筆者の座席の前のブロックにいたのは12人目、川口市の奥ノ木信夫市長の応援団だ。その気合いはすごいもので、サイリウムを応援に訪れた観覧客に手渡し、市長の顔が印刷されたアイドル風うちわが用意されるほどだ。大声援を受けて奥ノ木市長は吉田拓郎さんの「人生を語らず」を歌いきった。
イベントは進行して14人目。川越観光でお馴染みのイーグルバスの谷島賢社長によるAKB48の「365日の飛行機」が披露された。実は開演前、イーグルバスの応援看板を撮影させてもらったため、看板がどのように使われるか気になっていた。

開演前に撮影したイーグルバスの看板の一部
かなり大型の看板だったがこれはサイドステージ用。シンプルな看板はテレビでの映りも良さそうだ。
ここからは大物ぞろい、15人目はさいたま市の清水勇人市長。16人目は民間から最後の出演者となるのは唯一の28回フル出場。歌唱力はイベント随一と評判を呼ぶ、清水園の清水志摩子社長のカルメン「ハバネラ」。なんと劇団四季の俳優と共にパフォーマンスを行うレベルの高さ。
大宮ソニックシティではスケールが足りないと思ってしまうほどの圧倒的な声量と技。「プロを身代わりにしているのでは」と疑うのも無理はないほどの「絶唱」で拍手を浴びた。
ラスト17人目は清水園の着物を着用しているという上田清司知事による三橋美智也さんの「武田節」。