公道最速のランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ登場、パワーは770馬力で価格は5000万円超!アヴェンタドール進化の歴史を振り返る!

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公道最速のランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ登場、パワーは770馬力で価格は5000万円超!アヴェンタドール進化の歴史を振り返る!
公道最速のランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ登場、パワーは770馬力で価格は5000万円超!アヴェンタドール進化の歴史を振り返る!

出典元:https://www.lamborghini.com/jp-en/%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB/aventador/aventador-svj-coupe

■ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJの特徴は?

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カーボン多用で軽量化、進化した可変エアロALA2.0採用 ランボルギーニ史上最強・最速となるアヴェンタドールSVJのシャーシやボディにはカーボンファイバーやアルミニウムを多用してかなりの軽量化が図られています。乾燥重量は1,525㎏。随分と重量が抑えられていることがわかりますね。 もちろんこのフラッグシップモデルにはランボルギーニが特許を取得しているALA(エアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァの略)が採用されています。 このALAはウラカンにも搭載されていますが、アヴェンタドールSVJに搭載するにあたってさらなる改良が施され、アヴェンタドールSVJに最適化するとともに新たに空力チャンネル設計が採用された新ALA2.0となっています。 ALAシステムはシステムのオンオフによってフロントとリアの空気の流れを調整してダウンフォース量を加減し、走行環境に応じて車体の安定性を確保するシステムです。 6.5リッターのV12自然吸気エンジンは770馬力へ向上 アヴェンタドールSVJに搭載されるエンジンはランボルギーニの誇るフラッグシップモデルにふさわしく、最高出力770ps、最大トルク720Nmを誇る6.5LV12気筒自然吸気エンジンです。 0-100㎞/h加速は2.8秒、0-200㎞/h加速はでも8.6秒、そして最高速度は350㎞/hをマークする、まさにランボルギーニ史上最強のモンスターマシンに仕上がっています。 ニュルブルクリンクで市販車最速タイムを記録 このアヴェンタドールSVJは、近年の高性能スポーツカーのテストコースとして定番となっているドイツのニュルブルクリンク北コースでのタイムアタックにおいて、2018年の7月に6分44秒97というタイムを叩き出し、当時の公道走行可能な量産車最速ラップを更新しました。 ランボルギーニは2016年にもウラカン・ペルフォルマンテが6分52秒01を記録、さらにその1年前の2015年にはアヴェンタドールSVで6分59秒73を記録しいずれも当時の市販車最速をマークしています。ドライバーは全てランボルギーニワークスドライバーのマルコ・マペッリ。 現在の市販車最速ラップは2018年の10月に6分40秒33を記録したポルシェ・911 GT2 RS MRに奪還されましたが、常にランボルギーニはニュル最速を狙える位置にあることが窺えますね。 SV(スーパーヴェローチェ)とJ(イオタ)の意味とは? SV(スーパーヴェローチェ)とは英語で言えばSuper Fast、つまり非常に速い、ということです。ランボルギーニの高性能モデル、上位モデルに伝統的に付けられるので、非常に速いというよりも最速、もしくは最強といったニュアンスに近いような気がしますね。 J(イオタ)とは、1960年代後半に登場し、たった750台程度の生産で1973年に姿を消してしまった2シーターのミッドシップスポーツカー、ミウラをもとに製作された実験車両で、ランボルギーニの幻の車として著名なモデルです。 オリジナルのJ(イオタ)は現存しませんが、このオリジナルJ(イオタ)の評判を耳にした顧客がミウラをイオタのように改造するように依頼しました。ランボルギーニはこの改造モデルにSVJと名付け、数台が製作されたということです。 SVJの名を関するモデルがランボルギーニのラインナップに登場するのは実に約45年ぶりだということ。このアヴェンタドールSVJにかけるランボルギーニの熱意が感じられますね。 ■ランボルギーニ・アヴェンタドールの進化の歴史を振り返る! アヴェンタドールLP700-4 クーペ/ロードスター

出典元:https://www.webcg.net/articles/-/18007

2011年に登場したこのランボルギーニの新フラッグシップモデルは、2010年に生産を終了したそれまでのフラッグシップモデル、ムルシエラゴの後継モデルとして登場しました。披露されたのはジュネーブ・モーターショーにて。 カーボンファイバーのモノコックボディ、新設計となるV12気筒エンジンを搭載したこのモデルはジュネーブ・モーターショーで大きな話題を呼びました。 ドバイでこのモデルがポリスカーとして採用され、主に高速道路のパトロールに使用されたようです。こんなポリスカーに追いかけられたらまず逃げられそうにないですね……。 アヴェンタドールLP720-4 50° アニヴェルサリオ

出典元:http://ism.excite.co.jp/photo/rid_E1367290015074/

ランボルギーニの創業350周年を記念するモデルとして2013年の上海モーターショーにてワールドプレミアされたモデルです。ロードスターとクーペの2タイプが用意されました。 その名の通り最高出力720psを発揮し、0-100㎞/h加速は2.9秒、最高速度は350㎞/hとなっています。世界限定で200台が用意されました。 ランボルギーニ好きで有名なGACKTがさらに手を加えたものを所有していたことでも知られています。 アヴェンタドールLP750-4 SV クーペ/ロードスター

出典元:https://www.webcg.net/articles/gallery/32176

SV(スーパーヴェローチェ)名を冠したモデルがここで登場しました。このモデルは2015年のジュネーブ・モーターショーで披露。アニヴェルサリオ同様モデル名の数字が示しているのは最高出力です。 アニヴェルサリオのさらに上をいく最高出力、そして0-100㎞/h加速は2.8秒、最高速度は350㎞/h。最高速度こそ変わりませんが、加速性能はアップしていますね。またこのモデルにはSVの名を冠するモデルとしては初となるロードスターが設定されました。 限定数はクーペが世界600台、ロードスターが世界500台となっています。 アヴェンタドールS クーペ/ロードスター

出典元:https://www.webcg.net/articles/gallery/35861

2016年に発表され、アヴェンタドールの次世代モデルという位置づけがこのアヴェンタドールS クーペ/ロードスターです。 惜しみなく最新の技術が投入され、アヴェンタドール LP700-4と比較してダウンフォースが130%程度向上するなど、走行性能においては言わずもがな、空力性能においても飛躍的な進化を遂げたモデルです。 エクステリアにも手が加えられており、ランボルギーニの往年の名車「カウンタック」を彷彿とさせるリアホイールのアーチデザインなどが取り入れられたランボルギーニファンにとってたまらないフラッグシップモデルとなりました。 最高出力は740ps、最大トルクは689Nm、0-100㎞/h加速は2.9秒、最高速度は350㎞/hをマークします。 ■さらに希少なアヴェンタドールをベースにした億越えの限定モデル チェンテナリオ クーペ/ロードスター

出典元:https://www.lamborghini.com/jp-en/%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB/%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%83%95/centenario-lamborghini

ランボルギーニの創業者の生誕100周年を記念して登場したこのチェンテナリオは、なんと175万ユーロという価格でした。日本円にすると2億を超える価格です。 クーペ、ロードスター各20台ずつの計40台限定での販売でしたが、この驚きの価格にもかかわらず発表前にはすべてが完売していたというのですから凄いですね。 このチェンテナリオはアヴェンタドールの派生モデルではありますがエクステリアはアヴェンタドールに手を加えたのではなく、一から新しく製作されたというかなり特別なモデルになっていることもオーナーの心をくすぐったのではないでしょうか。 エンジンにはもちろんV12気筒の自然吸気エンジンを使用、最高出力は770psとかなりハイパワーなモデルになっているようです。 ヴェネーノ クーペ/ロードスター

出典元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%8E#/media/File:Geneva_MotorShow_2013_-_Lamborghini_Veneno_1.jpg

世界に3台(試作車を合わせれば4台ですが)しか存在しないまさに究極の幻のクルマといえるモデルがこのヴェネーノです。価格はチェンテナリオを軽く上回る300万ユーロ、日本円にして3億8,000万円程度。ブガッティも真っ青ですね。 ランボルギーニの創業50周年記念モデルです。最高出力は750ps。 ロードスターは9台限定での生産でした。 SC18アルストン

出典元:http://nlab.itmedia.co.jp/

このSC18アルストンはランボルギーニのレース部門を手掛けるスクアドラ・コルセから今年2018年に発表されたモデルで、スクアドラ・コルセにとって初のワンオフモデルとなります。 アヴェンタドールSVJをベースにして開発され、エンジンも同じ770psを発揮する6.5LV12気筒自然吸気エンジンが搭載されています。 専用のエアロダイナミクスが開発され、ランボルギーニの技術が結晶したレースマシンとなっていますが、公道走行も可能ということ。そうなってくると販売を期待してしまいますが、残念ながらワンオフモデルということなのでそれは叶わぬ願いということになりそうですね。
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