「邦画大作」の役所広司率は? 岡田准一率も計算してみた (2/3ページ)

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というような状況ですので、邦画の場合実際にどのくらいお金をかけて制作されたのかは、本当の関係者以外わかりません。

この記事では「約3.3億円を超えるお金をかけたと考えられる作品」「大ヒットを見込んで10億円近くのお金をかけたと推測できる作品」などを「大作」と捉えます。この定義でここ数年の邦画「大作」18本を挙げてみました。

・『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(2010年)
・『十三人の刺客』(2010年)
・『聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実』(2011年)
・『のぼうの城』(2012年)
・『清須会議』(2013年)
・『永遠の0』(2013年)
・『るろうに剣心 京都大火編』/『伝説の最期編』(2014年)
・『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』/『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』(2015年)
・『日本のいちばん長い日』(2015年)
・『エヴェレスト 神々の山嶺』(2016年)
・『海賊とよばれた男』(2016年)
・『64 ロクヨン 前編/後編』(2016年)
・『シン・ゴジラ』(2016年)
・『三度目の殺人』(2017年)
・『無限の住人』(2017年)
・『関ヶ原』(2017年)
・『検察側の罪人』(2018年)
・『いぬやしき』(2018年)


これらの映画の中で何本に「役所広司さん」「佐藤浩市さん」「西田敏行さん」「岡田准一さん」が出演しているか、を計算してみました。

「大作映画」18本での登場率

役所広司率:33.3%
佐藤浩市率:16.7%
西田敏行率:11.1%
岡田准一率:22.2%

このように「大作には役所広司さんが出ているなぁ」というイメージが強いのもうなずける結果ではないでしょうか? しかし、大作に出ているというイメージの強いこの4人の名優が一緒に出演している作品は18作中に1本もありません。

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