『TOKIO』が密かに描く「山口達也奪還」大作戦の全貌

まいじつ

画/彩賀ゆう(C)まいじつ
画/彩賀ゆう(C)まいじつ

2019年のジャニーズ事務所の注目の1つに『TOKIO』の元メンバーである山口達也が復帰できるかどうか、という点がある。

世間では、滝沢秀明新体制の“冷酷さ”に話題が集中している折、やはり山口の復帰は滝沢の手に掛かっているといえる。

「滝沢は9月に発売された『週刊新潮』の単独インタビューで『ダメなものはダメ』と、明らかに山口を指し、復帰を否定しています。年長者嫌いで、ましてワイセツ事件を起こした山口を復帰させることは、おおよそ考えられません」(週刊誌記者)

このコメントでくくってしまえば「山口復帰なし」で話は終了。しかし、コトはそう簡単ではない。

「『TOKIO』のリーダー・城島茂は、前身である『城島茂バンド』から山口と組んでいて、山口の追放に今も納得してしません。山口とはたびたび会い、どうやって復帰の方向に持っていくか、頭を悩ませています」(ジャニーズライター)

滝沢に相いれない人間が『TOKIO』にもう1人いる。グループでは最年少だが、滝沢より4歳年上の長瀬智也だ。

「長瀬は、ジャニーズ事務所への貢献度でいえば、滝沢とは比べものにならないほど高い。下積みがなく『TOKIO』のボーカル、ギターとして長く活躍。それが一転、滝沢より下位の位置となり、滝沢の言うことを聞けというのだから、承服するはずないでしょう」(同・ライター)

キーパーソンは長瀬か

滝沢はジャニー社長、メリー副社長のお気に入りで知られるが、長瀬も事務所では数少ない両人のお気に入り。そのため、かつて浜崎あゆみとの公の交際や、そろってタトゥーを入れたことも黙認された。

「長瀬はメリー副社長に直訴し、山口達也を戻すだけでなく、別会社での活動を申し出ています。自分の貢献度も考えてくれというわけです。別会社といっても系列会社ということです」(女性誌記者)

系列とはいえ、別会社での活動となれば、滝沢の強権も回避できる。

「長瀬は一度、メリー副社長に“独立”を直談判して却下されています。その最大の理由は、やはり山口です。どんな形にしろ、事務所系列に戻せばジャニーズ事務所の処罰の甘さを批判されかねないからです。そこで城島と長瀬は、ひとまず『TOKIO』は関連会社に移籍。その上で山口をフリーで参加させる構図を描いています。ギャラの支払いは別会社だし、フリーなら誰を使おうが別会社の勝手。これは通るかもしれません」(同・記者)

2019年『TOKIO』の独立が成功するか否か――。これが“山口奪還作戦”の大きなカギだ。

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