人類存亡の危機?天の川は考えられているよりも早く、近くの銀河と衝突する運命にあることが判明(英研究) (3/4ページ)

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 その時代、夜空は今よりもずっと暗くなり、唯一天の川の控えめな明かりしか見えなくなるそうだ。

 動画は天の川のような銀河と大マゼラン雲のような伴銀河が衝突した状況をシミュレーションしたものだ。

 星々が弾き飛ばされてスイングしている様子が分かるだろう。太陽の次に地球に近い星々は、数百から数千光年も散り散りになってしまう。

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image credit:youtube

・宇宙において銀河同士の衝突は日常茶飯事

 これだけでもゾッとするが、さらに恐ろしいのは、こうした銀河同士の衝突がしょっちゅう起きているという事実だ。

 天の川にしてみても、大マゼラン雲以外にアンドロメダ銀河という”肉食”銀河がそばにある。

 アンドロメダ銀河はかつて天の川の古い兄弟銀河に衝突しては食いちぎり、今現在はM32を融合している真っ最中だと考えられている。

 またりょうけん座にある子持ち銀河とM51bも同じような関係にある。

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・衝突によって天の川が正常化

 人間にとっては恐ろしいことこの上ないが、衝突はじつは天の川を正常に戻す作用があるのだという。

 現在天の川は、「中心に沈滞した超大質量ブラックホールを持つ」という点できわめて異常な状態にある。そのブラックホールは同規模の銀河にあるものの10分の1というサイズでしかないのだ。

 また、古い星のハローも通常の5分の1と小さく、その化学的性質も未発達だ。にもかかわらず、大マゼラン雲のようなやたらと大きな伴銀河がある。
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