日産・フェアレディZ(Z34)に400馬力のV6ツインターボ搭載!SEMAショー2018でプロジェクト・クラブスポーツ23を公開! (3/5ページ)
ブローオフバルブやエアインテークなど社外パーツも採用
ターボの圧力を逃がすためのブローオフバルブ、吸気や廃熱効果とスポーツカーという印象を外観で強めるエアインテーク。これらはプロジェクト・クラブスポーツ23では社外パーツを採用します。ブローオフバルブはZ1 Motorsports、エアインテークはAMS Performanceがそれぞれ採用されました。
Z1 MotorsportsとAMS Performanceとは
Z1 Motorsportsは、Z&Gイベントで有名な米国ではフェアレディZとは切っても切れない縁で結ばれています。370Z ニスモレーシングのテクニカルメンテナンスを請け負っているのです。
AMS Performanceは、日本とドイツのターボチャージャーを軸にしてサービスを展開しています。日産でいえばR35 GR-Rに携わっているメーカーです。
足回りはKW製の車高調、Z1のブレーキローターにニスモパッド
プロジェクト・クラブスポーツ23の足回りにも豪華なメーカーが参戦しています。上品な走りを提供するKW製の車高調やここでも登場するZ1のブレーキローター、そしてニスモパッドと強烈なメーカーの名が並ぶのです。
車高調でKWを採用したのは若干驚きましたが、プロジェクト・クラブスポーツ23はスポーツカーでありながら欧州車のような走りをアレンジしたのでしょう。満足できる力強い走りと走行中の快適性という真逆の要素を追求した仕様であるとわかります。
ニスモ、APR、MA Motorsportsなどミックスエアロ、ホイールはレイズ
プロジェクト・クラブスポーツ23の外装もたくさんのメーカーでミックスされました。正面はAPRとMA Motorsportsで固められて、鏡のカバーからピラーにかけてニスモが担当します。
ニスモブランドのレイズ製ホイールカラーは、オレンジの外装と良くマッチして車の表情を引き締めます。