「突然死から関節痛まで」真冬にはびこる病魔を一掃する!(2)真冬の温度差を甘く見るな (2/2ページ)

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 余裕があるなら、浴室に内窓を設置したり、断熱性の高いガラスや断熱シート・フィルムを用意するのもいいかもしれない。

 続いては、血圧サージの攻略法だ。

 血圧サージが起こるタイミングは千差万別だが、特に気をつけたいのが、いわゆる「モーニングサージ」と呼ばれる症状。これは、健康診断などでは通常の数値が出ていても、朝方だけ血圧が高くなる状況を指す。

 通常数値なら単なる生理現象だが、著しい変化を伴うと、高い心血管リスクを負うことになる。風呂場などといった場所を問わない危険であり、特に高齢者や血糖値、コレステロール値が高い人は、その傾向が強くなる。

 ヒートショック同様に、この症状の発生率は冬の朝の寒暖差に大きく左右される。そこに気をつければ、予防は十分に可能なのだ。

 まず「自宅前だから」と、朝起きていきなり薄着のまま外へゴミ出しをしたり、ポストに新聞を取りに行くなどという行為は避けること。厚着をして、体をしっかり保温する。車に乗る時も同様で、まずしっかり車内を温めることを心がけよう。

 また、布団や暖かい部屋を出る前には、手足をバタバタ動かしたり、足踏みなど軽い運動をするのも有効となる。

 高血圧であることを自覚している人は、さらなる注意が必要だ。洗顔や歯磨きはぬるま湯で行い、朝風呂をする場合はヒートショック同様に部屋の温度差に気をつけること。日頃から血圧を計測し、自身の正常数値を把握しておけば、なおベターだ。

 温度だけでなく、ストレスも高血圧の天敵だ。食事をとったあと、お茶をゆっくり飲んでから外に出るなど、意識してリラックスの機会を作ってみてはいかがだろうか。

「「突然死から関節痛まで」真冬にはびこる病魔を一掃する!(2)真冬の温度差を甘く見るな」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2019年 1/17号アキラッチョ高血圧ヒートショック高齢者社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
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