どうして神社に絵馬を奉納するのでしょうか?馬は神様の乗りものだから (2/3ページ)

Japaaan

手向山八幡宮で入手できる馬形

生馬や馬型すら奉納できない人たちの間では、木や神に馬の絵を描き、奉納するという広まりました。これが「絵馬」の誕生です。

当初は木や紙に馬の絵をかいて奉納していた「絵馬」も室町時代になると馬の他にも様々なものが描かれるようになります。また、この頃になると大型化し、扁額式の絵馬も誕生したとされています。

「絵馬」が、現在のわれわれにもなじみ深い小型ものが増えるようになったのは、江戸時代頃からだと考えられています。当時の人々も「家内安全」「商売繁盛」「無病息災」などを願い、絵馬の絵柄もさらに多様化していくことになります。

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