人気大学教授が「崖っぷちアイドル」を題材にマンガを作った理由 (1/2ページ)

新刊JP

『マンガ もしも崖っぷちアイドルが心理学を学んだら』(アスコム刊)
『マンガ もしも崖っぷちアイドルが心理学を学んだら』(アスコム刊)

「崖っぷちアイドルの這い上がり成功ストーリー」。

まるでアニメやラノベのようなこの物語のシナリオを作ったのは、明治大学法学部の教授で言語学や法学、社会心理学などを研究する堀田秀吾さん。
実はこの堀田さん、かつて心理学のメソッドを活用してアイドルをプロデュースしたことがあり、その経験を踏まえてストーリーが作られたという。

心理学や言語学を応用し、裁判や取り調べなど司法の現場でのコミュニケーションについて、国内外で研究に従事、明治大学で人気教授として教鞭をとる傍ら、芸能事務所のアドバイザーとして活躍、自分の存在感をアピールし芸能界で成功するための方法を伝授して7年。アイドルの卵たちを指導する中で得たうんちくや成長エピソードを考え、漫画家の梓川ななぎさんとサイドランチさんがマンガにした著書『マンガ もしも崖っぷちアイドルが心理学を学んだら』(アスコム刊)は、読者の人間関係やコミュニケーションに対する悩みが一掃されるかもしれない一冊だ。

では、一体どんな心理効果が紹介されているのだろうか?

■「ツンデレ」はアイドル活動だけでなく、ビジネス活動でも使える!

アイドル活動においても、ビジネス活動においても「印象」は良いものにしたいところだ。もし、「印象を良くしたい!」のであればなら、ゲインロス効果を使おう。

ゲインロス効果とは、相手に対して最初にマイナスの印象を与えた後にプラスの印象を与えた方がより良い印象を抱くというもの。
例えば、アイドルでいうなら、はじめツンツンした冷たい態度で接していたのに、いきなりデレデレした甘い態度に変わると、一気に惚れてファンになってしまうという、いわゆる「ツンデレ」効果だ。相手との距離を縮めたり、相手からの評価を高めるのに使えるテクニックである。実はこれ、営業マンもよく使う手だったりする。自社の過去モデルのマイナス部分を紹介した後、新商品がいかに素晴らしいものかを紹介をする。こうした心理テクを、仕事はもちろん、日常生活にも活かしていきたいものだ。

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