指原莉乃にとろサーモン久保田も!?「茂木健一郎二次被害」に怯える芸能界 (3/3ページ)

日刊大衆

武智が発した「オバハン」や「更年期障害」といった、女性を蔑視するような言葉を批判し、久保田の「自分目線の、自分の感情だけで審査せんとってください」という上沼の審査への批判発言には、「人間の脳においては、客観的な基準やロジックに基づく思考もありますが、最初に起こるのは感情的な好き嫌いの反応で、基準やロジックはそれを後付けで説明するために用いられることが多い」などと、脳科学的な見地から一連の騒動を取り上げた。

「すでに久保田、武智の当人がツイッターや劇場で謝罪し、上沼も“相手にしていない”との態度で、表面上はある程度収まっていた。しかし、そのタイミングで茂木がブログで取り上げたことで、ネットニュースになって再燃してしまったんです」(前出の放送作家)

■過去には茂木自身の発言が発端となった炎上騒動も

 2017年5月、茂木は自身のツイッターに「日本のお笑い芸人は、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。地上波テレビはオワコン」と投稿し、炎上。『ワイドナショー』ではこのツイートを取り上げて、松本が茂木をイジったことがあった。

 オリエンタルラジオ中田敦彦(36)は、ブログで茂木を援護。「茂木さん負けるな!と思っていたところ、大御所の番組に出演して大御所に面白くないと言われ公開処刑をされてしまいました。大御所にセンスがないとか価値を決められてしょげ返っている様子こそが茂木さんの意見通りだったのに。茂木さんの指摘、当たってたのに」と、松本批判も含んだ内容を投稿。

 これが吉本上層部の怒りを買ったようで、中田は自身のラジオ番組『らじらー! サンデー』(NHKラジオ第1)で「吉本が全社を上げて大騒ぎ。幹部と社長に今僕は“謝れ”と言われている」と、告白したことも波紋を呼んだ。

「この騒動が2017年の5~6月にかけてなのですが、茂木は、それから1年4か月もたった昨年10月に“オリラジ中田がテレビ業界で干されているのでは?”という疑惑に対し、“そんなことはないと思うし、あってはならない。そもそも大御所に異論を言ったからって干すって、どれだけ同化圧力強いんだよ!(笑)。金太郎飴か(爆)”とツイートしました。1年以上も前のことを蒸し返して、やはりこれもネットニュースになりました。芸能関係者からは茂木は“寝た子を起こす”存在だと恐れられていますよ」(前同)

 次は誰が「茂木二次被害」にあうのか、注目して待ちたい。

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