ママ友の不倫トラブルで、ご近所同士の関係がややこしくなってしまうケースは、意外と多いらしい。

Jタウンネットで以前、学童保育で起きた不倫騒動について紹介したところ、似たような経験があるという岩手県の50代女性から投稿メールが届いた。

彼女の息子が入っていたスポーツ少年団では、若いコーチと不倫関係になるママ友が続出。ときには、子供が目の前にいるにもかかわらず、母親同士がハデに揉めることもあったようで――。

1番下の息子が小学生のころ、地域のスポーツ少年団に入っていました。

そこには若い男性のコーチが何人かいて、年に1度くらい保護者との親睦会もありました。その親睦会で、あってはならないコーチと母親の不倫が何組かありました。

1人のコーチは何人かのお母さんに手を出して、不倫のうえ「三角関係」に発展するケースも。そうした男女関係のもつれから、あるお母さんが別のお母さんにコップの飲み物を顔にかける事件も起きました。

飲み物をかけられたお母さんは、「ふざけんじゃないわよ！」と声を荒らげ手を出そうとしました。子供達もほかの保護者も居るのに、周りが見えなくなってしまったのでしょう。何人かの親で止めたり抑えたりして、その場を何とか納めました。

その後も、コーチと飲み物をかけられたお母さんの関係は続き、結局、このお母さんは離婚しました。堂々と付き合える関係になり、お互いの家を行き来するようになり子供も知ったようです。

面白くないのは、前にこのコーチと付き合っていて、飲み物をかけた方のお母さん。なんと、コーチたちへのストーカーを始めたのです。朝晩、2人の家の前に車で張り込み状態、後をつけるなど行動が異常化してきました。

我慢できなくなった被害者の方のお母さんは警察に届け出て、近づかないようにとの通達がありました。

しかし、ここで事態はまさかの方向に。被害者のお母さんはあっさりとコーチに捨てられて、コーチは違うシングルマザーと結婚してしまいました。

周りを巻き込み大騒ぎした不倫問題、幕切れにビックリしましたが、周りの人たちには平穏な日々が訪れました。