広島 長野が今オフFA行使で移籍する球団名と黒幕 (1/2ページ)

週刊実話

 巨人がFAで獲得した丸佳浩外野手(29)の人的補償で広島移籍が決まった長野久義外野手(34)に関して、今オフ、FA権を行使して横浜DeNA入りするとの情報が浮上。長野の妻は、テレビ朝日の下平さやかアナ。一家で広島入りすることができない事情に中畑清氏が助け舟――。

 「3連覇している強い広島カープに選んでいただけたことは選手冥利に尽きます。ジャイアンツと対戦することを楽しみにしています」

 巨人がプロテクトした28人枠から外され、同じ外野手・丸佳浩の人的補償で広島入りが決まったベテラン長野久義。しかし、編成権を握る原辰徳監督に対し恨み節は一切言わず、殊勝にこう話して男をあげた。

 しかし、これを額面通りに受け取る球界関係者はまずいない。

 ご存じのように、長野の妻は、テレビ朝日の下平さやかアナウンサー(45)。現在も同局の看板番組『ワイド! スクランブル』をはじめ、『じゅん散歩』のナレーション、さらにインターネットテレビのMCなど、多くのレギュラー番組を抱える売れっ子アナだ。生放送も多々あるため、’14年に広島の堂林翔太内野手と結婚したTBSの枡田絵理奈アナが同局を退社して広島に移住したように、夫婦で広島移住とはいかないのだ。

 それでも、長野が泰然自若としていられるのは、自身がすでに海外FA権を取得しているからに他ならない。今オフにFAを宣言しさえすれば、古巣復帰も含め再移籍が可能だからだ。

 図らずも、長野が広島を終の住処と考えていないことが、カープでの新背番号により分かった。

 「球団は、昨シーズンまで丸がつけ、緒方孝市監督も現役時代につけていた『9』を提示したのに、長野は辞退しました。『9』は将来、成長した若手がつけるべきだと。そこで選んだのが『5』。セの代打本塁打記録を持つ町田公二郎氏や4番も務めた栗原健太氏がつけていたが、存在感は薄い。腰掛けとなる可能性があるため、重い背番号を拒んだのです」(地元テレビ記者)

 今オフ、巨人は丸のほかにFAで西武から炭谷銀仁朗捕手(31)を獲得。この人的補償で、内海哲也投手(36)が西武に移籍した。内海も国内FA資格を有しており、FA宣言すれば、巨人復帰が可能だ。

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