戦車や飛行機、軍旗まで...! 老舗が守り継ぐ「戦時焼き」、味も形も戦前のまま (2/5ページ)
かなりデフォルメされているものもあり、Jタウンネット編集部員にも聞いてみたが、背嚢や鉄兜まで言い当てた人は少なかった。ちゃんと裏表があって、背嚢の裏側には背負い紐が描かれているし、ラッパは上下がわかるようになっている。鉄兜も日本陸軍の星が描かれていて芸が細かい。

背嚢を裏返すと背負い紐が
面白いのは戦車・装甲車・飛行機といった創業当時(1907年)に無かった兵器も登場していること。これら第一次世界大戦頃から実用化された兵器も、藤井さん曰く焼き型を追加して焼き始めたというわけだ。
戦車が一般的なイメージではなく、第一次大戦当時の菱形戦車スタイルなのには舌を巻いた。最近「ガールズ&パンツァー」劇場版にも登場して若いミリタリーファンにもその重厚な姿を焼き付けたが、戦前の子どもたちにとってはこのスタイルの方がなじみがあったのだろうか。