戦車や飛行機、軍旗まで...! 老舗が守り継ぐ「戦時焼き」、味も形も戦前のまま (4/5ページ)
じっくり見ているとオリエンタルな造形に感じた
こちらも編集部で味わってみると、ボリュームあるあんこの甘味が強く口の中に広がる。10個入り(1000円)の方は1箱でお腹いっぱいになってしまいそうだ。
他にもアユの金型を使った「アユ焼き」も販売しているが、こちらは注文に応じての販売とのこと。どの菓子も朝から店内で焼き上げており、記者が訪れた際には義已さんの息子さんで4代目にあたる方が黙々と焼き上げておられた。

次々焼き上げられていく人形焼き。ずらりと並ぶ焼き型に老舗の歴史が宿る

かつて店頭を飾っていた看板
記者が話を聞いている間も頻繁にお客さんが人形焼きを買い求めていく。人形焼き・戦時焼きはその日に焼き上げた分が売り切れ次第終了とのことで、早い時間から売れていく様子に、この店が根強く愛されていることうかがわせた。