知らない間にやっているかも? ネガティブな印象を与えてしまう文章の書き方3つ (1/2ページ)
メールを送ったのになかなか返事が来なかったり、チャットやSNSでやりとりをしていると誤解を与えてしまったり、ということに悩んだことはないでしょうか。
対面なら表情やしぐさ、声色などで印象を補うことができますが、「文章」だけでコミュニケーションを取る場合は、伝えたいことを書くだけでなく、この文章を読んだ読み手がどんな印象を受けるのかまで気を配らなければいけません。
では、相手に好印象を持ってもらえる文章とは、一体どのようなものなのでしょうか。そのポイントを作家の中谷彰宏氏が明かすのが、『好かれる人が無意識にしている文章の書き方』(すばる舎刊)です。
ここでは本書から、相手にネガティブな印象を与えてしまいがちな文章について3つピックアップします。
■相手の名前ではなく「あなた」という言葉を使うメールやチャット、SNSなどで特定の人にメッセージを送るとき、相手のことを「あなた」と書いてしまうことはないでしょうか。しかし、この「あなた」の多用は相手にネガティブな印象を与えてしまうかもしれません。
「あなた」という言い方は相手に冷たい印象を残すうえ、上から目線、叱られている印象を与えると中谷氏。信頼できる目上の人から言われるのならまだしも、あまり関係が構築できていない状況で「上から目線」はかなりぶしつけに感じます。そして、人は会話と同じく自分の名前を呼んでもらったほうが嬉しいもの。「あなた」のほかも「彼」「彼女」ではなく、名前を使うことで、「上から目線」「冷たい」というイメージを防ぐことができるのです。
■自分の持論ばかりを書いてしまうメールやSNSは気楽な連絡ツールなので、つい自分の伝えたいことや持論を一方的に書いてしまうことがあります。
しかし、書き手の持論と読み手が読みたいものは別のものです。
読み手は自分の悩みに答えてほしいのに、書き手が「もっと大変な人はいるよ」などと書いてきたらどうでしょう。読み手は、「そんなこと言われても…」となるでしょう。確かに書き手は持論を持って文章を書くものです。