ジャッキー・チェンのガチでやばいアクション5選

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過激アクション

一歩間違えたら死んでいたかもしれない過激アクション 25mの時計台から落下 『プロジェクトA』

1983年に公開された(日本は1984年)『プロジェクトA』。公開当時、一番の話題となったのが、ジャッキーが25mもの高さの時計台から落下するシーンです。撮影を決心するまで1週間悩んだという、この1シーンのために、ジャッキーは3回時計台から落下(本編で使われたのは、その内の2つ)。
しかも最初のテイクでは、頭から地面に落下して大けがを負ってしまいました。負傷したテイクも、実際の映画で使われており「本当に大丈夫なの!?」と心配になるほどの、ド迫力映像に仕上がっています。

エンディングのNGシーン集には、頭から落下したジャッキーに、スタッフがあわてて駆け寄るシーンも収められています。

デパートのポールを30m滑降 『ポリス・ストーリー/香港国際警察』

1985年に公開された『ポリス・ストーリー/香港国際警察』は、魅力的なアクションシーンが盛りだくさんの作品でした。

中でも見ている人を驚かせたのが、終盤のデパートでの攻防。逃げる敵を追うために、中央に設置された金属製のポールに飛び移り、そのまま地上3階から地下1階まで滑り降りました。その高さはおよそ30m。割れて飛散する電飾も相まって、非常にインパクトのあるアクションでした。

命綱なしでヘリコプターのラダーにぶらさがる 『ポリス・ストーリー3』

過激なアクションシーンが満載の本作で特に話題になったのが、終盤のヘリコプターを使ったアクション。敵のボスがヘリコプターで逃げようとした際、ジャッキー演じるチェン・カクーが、ヘリからぶら下がるはしごに飛び移ります。

ジャッキーがつかまったままヘリは飛んでしまうのですが、なんとこのシーンでは命綱を使っていません。「もし手が滑ったら……」と考えると、非常に恐ろしい迫真のアクションです。

命綱なしでビルの斜面を滑り降りる 『WHO AM I?/フー・アム・アイ?』

1998年に公開された(日本は1999年)本作は、失敗したらただでは済まないような危険なアクションシーンが数多く盛り込まれており、今なお根強い人気を誇る作品です。

特に見ている人の度肝を抜いたのが、クライマックスの「高層ビルのガラス張りの斜面を滑り降りる」シーン。さすがのジャッキーも、途中に落下防止用のネットを張って撮影していますが、命綱は未装着。本人も思い出深いアクションシーンだと後に語っています。

飛んでいる気球に飛び乗る 『サンダーアーム/龍兄虎弟』

本作の終盤、ジャッキーは高所にある敵のアジトから脱出するため、断崖絶壁から飛んでいる気球に向かってダイブします。

崖から飛ぶシーンは完全に別撮りですが、気球に向かってダイブしてクラウン(気球の上部)に飛び乗るシーンは合成なしの本物。見ている側は、はらはらしっぱなしのラストシーンでした。ちなみに本作の冒頭にある木から木へ飛び移るシーンの撮影中、捕まった木が折れてジャッキーが落ちてしまうハプニングが起き、頭蓋骨骨折の重傷を負っています。

まとめ

ジャッキー・チェンの、ガチでやばいアクションシーンをピックアップしてご紹介しました。最新作『ポリス・ストーリー/REBORN』では、いったいどんなアクションシーンを見せてくれたのでしょうか? これからのジャッキーの活躍にもますます期待しちゃいますね!

(中田ボンベ@dcp)

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