『サザエさん』おとなのタラちゃん「驚愕の苦言」に騒然 (1/2ページ)

日刊大衆

画像はイメージです
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 昨年12月16日に放送された『サザエさん』(フジテレビ系)で、大人になったカツオが波平とフネを高級レストランに招くというシーンがあったが、1月20日の放送で、今度はワカメとタラちゃんの“成人バージョン”が登場。その際に飛び出したタラちゃんのセリフがちょっとした話題を集めた。

 この日放送されたのは『過保護はイヤよ』というエピソード。これは、サザエが過保護な母親にならないように、タラちゃんを甘やかさずに厳しい態度をとるというもの。

 ある日、外出先から帰宅したサザエにタラちゃんが「ママ~!」と駆け寄るが、その途中でタラちゃんは足を絡ませて転んでしまった。べそをかき出すタラちゃんだったが、「過保護はダメ」と決めたサザエは手を貸さず「一人で起きなさい」と厳しい顔を見せた。

 いつもと違う雰囲気のサザエに、様子を見ていたカツオとワカメは驚き、「冷たいな、起こしてあげればいいじゃないか」と手を貸そうとするが、サザエは「手を貸さないで」とピシャリ。サザエは「過保護な母親にならないようにって思ったからよ」と、手を貸さなかった理由を三人に説明した。

 それを聞いたカツオだったが、「過保護な親になったらタラちゃんのほうが迷惑」とする一方で、「姉さんならそれ以上に過保護になりそうだな~」と失笑。具体的に大人になったタラちゃんがサザエに甘やかされている姿を想像した。

 カツオの想像でタラちゃんはお酒を飲める年齢になっており、白髪の混じったマスオとこたつに入り晩酌をしていた。スラリと背が伸び、トレードマークの刈り上げもなくスマートな印象だが、小鉢のツマミの横に置かれているのはビールでも熱燗でもなくコップに入った牛乳。そのため、少し老けたサザエに向かってタラちゃんは、「母さん、晩酌にミルクはやめてよ~」と眉間にシワを寄せて注意するのだった。

 大人になって背こそ伸びたタラちゃんだったが、声はいつもの3歳児のタラちゃんと同じく貴家堂子さん(さすがたかこ・77)が担当。

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