2019年賃上げの見通し――労使および専門家472人アンケート~定昇込みで6820円・2.15%と予測。経営側の38.1%がベアを「実施する予定」~ (3/5ページ)

バリュープレス

16年は30.1%で15年からやや減少し、17年は23.7%とさらに低下したが、18年は33.6%と増加に転じ、19年は38.1%と2000年以降では01年(41.3%)に次いで高くなっている。

経営側に、自社における18年のベアの実績を尋ねたところ、「実施した」57.9%、「実施しなかった」35.7%であった[図表5]。集計対象(回答者)が異なるため厳密な比較ではないが、昨18年は、経営側のベアを「実施する予定」33.6%に対し[図表4]、実際にはこれを大きく上回る企業がベアを実施したことになる。

今回の集計対象における18年実績と19年予定を併せて見ると[図表5]、両年とも“実施”が32.5%で最も多く、両年とも“実施しない”が27.0%となっている。“18年は実施したが、19年は実施しない予定”は8.7%である。


3.時間外労働の上限規制への対応状況/“働き方改革”に対する効果見通し

・経営側では56.8%が時間外労働の上限規制に対応済み

・労働側では7割超が時間外労働の上限規制について、「どちらかといえば効果がある」が53.8%で最多“働き方改革”に対し“効果あり”と評価

※時間外労働の上限規制について、経営側には調査回答時点における対応状況を、労働側には自社における“働き方改革”への効果見通しをそれぞれ回答いただいた(集計対象:労働側240人、経営側125人〔以下、専門家の集計結果は割愛〕)。


●[経営側]調査回答時点における対応状況[図表6]

「現行制度ですでに対応できている」が56.8%と過半数を占める。「対応策はまだ決まっていない」は18.4%。

●[労働側]自社における“働き方改革”に対する効果見通し[図表6]

「どちらかといえば効果がある」53.8%と「大いに効果がある」17.5%を合わせた7割超が“効果あり”と評価。


図表等の資料は下記リンクを参照ください。

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