近づかないで!東京・新宿歌舞伎町の“最凶心霊スポット”

まいじつ

(C)Sean Pavone / Shutterstock
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オカルトマニアなら一度は聞いたことがあるかもしれない。大都会のド真ん中、東京・新宿歌舞伎町に“最凶心霊スポット”があることを。

その場所は、1980年に建設された地上7階、地下1階のコンクリート建てビルで、イケメンが多数所属するというホストクラブや、ダーツバーなどがテナントとして入っている。しかし、華やかな夜の顔の裏側では、ひっきりなしに心霊現象が目撃される場所としても有名なのだ。

「実はこのビルは、日本一といわれほどの“自殺スポット”なんです。多いときでは1カ月に10件くらい飛び降り自殺が発生します。自殺者の多くは若い女性で、ホストクラブ通いをした揚げ句、借金で首が回らなくなり、ホストに見せつけるかのように飛び降りるのです。普段から多くの人通りがある場所なので、巻き込まれる被害も多発しています」(風俗ライター)

そんな場所柄もあって、ネット上では心霊現象の目撃談が多数投稿されている。

《あの近くを通ると寒気がするのでいつも回り道してる》
《屋上につながる階段に白い服装の女性の姿が見えた》
《ビル内に右腕が落ちているのを見た人が複数いるみたい》
《前を通るだけで頭が締め付けられる》

など、どれもかなり強い霊の力が働いていると思われる。

怨霊渦巻くビル街

「実は自殺者が多いのはこのビルだけではないんです。このビルを囲むように隣接してるラブホテルや、風俗ビルでも多数の自殺者が出ています。飛び降りだけでなく、首吊り、焼身自殺もありますが、付近で働いている人たちは日常茶飯事として、もはや特別気にすることもありません。いかにこの一帯が異様な空間かが分かるでしょう」(同・ライター)

事故物件公示サイト『大島てる』を見てみると、このビルの周辺は、死者が出たことを表す“火の玉マーク”が複数記されており、その死者の多さを物語っている。

付近で働く風俗店関係者は「お気に入りのホストの売り上げのために散々尽くしても、結局は満たされることがなく、最後は風俗に沈められたり、病んじゃう女性が多い」と、ホストに入れあげる女性のタイプを説明するが、今後も、同じようなケースは決してなくなることはないだろう。

非日常とされる空間が、もはや限りなく日常として流れる街、歌舞伎町。“最凶”と呼ばれるゆえんは、そんなところにあるのかもしれない。

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