千葉県小学校教諭によるわいせつ事件を受け『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』著者の性教育アドバイザー・のじまなみ氏がコメントを発表。 (1/5ページ)
千葉県の公立小学校で教諭による小6児童へのわいせつ事件が発生しました。各メディアでも取り上げられているなか、昨年末『お母さん!学校では防犯もSEXも避妊も教えてくれませんよ!』を発表した性教育アドバイザー・のじまなみ氏がコメントを発表。「顔見知りによる性犯罪は驚くほど多い」と指摘しました。
▼性犯罪の加害者は「顔見知り」であることが多い
事件の概要は各社報道の通り。これを受け、性教育アドバイザーとして全国の教育機関で幼児期からの性教育や防犯教育の必要性を説くのじまなみ氏が、コメントを発表しました。
――残念ながら、今回の問題のみならず、日本では13歳未満の子どもに対する性犯罪が年間900件以上起きています。しかも、仮に性被害に遭っても今回の児童さんのように自分で「これはおかしい」と気づけるお子さんは少なく、さらに、「おかしい」と気づいても、それを身近な大人に訴えることのできるお子さんは、さらに少なくなります。
今回の事件はとても痛ましく、許すことはできませんが、児童さんが声をあげたことは、ご自身とご家族が前に進むためにも、日本社会にとっても、意義のある、勇気ある行動だったと思います。
この事件でも分かるとおり、性犯罪は必ずしも「見知らぬ不審者」によるものではありません。あってはならないことですが、教育現場やご近所などの「顔見知り」による犯行は驚くほど多いのです。だからこそ、子どもが自分で自分の身を守る術、そして、万が一危険にさらされたときに取るべき行動を、日頃から伝えてあげてほしいと思います。
想像したくもないことですが、もしもわが子が性被害を訴えてきたら、「本当なの!?」と疑うような言葉は決してかけてはいけません。「つらかったね」とわが子を抱きしめ「あなたは決して悪くない。話してくれてありがとう」と伝えてあげてください。