『光GENJI』中居正広?『SMAP』坂本昌行?ジャニーズ“幻のユニット”とは
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中居正広
昨年末の『ジャニーズカウントダウンライブ』で目玉企画となった『タッキー&翼』のラストステージ。ファンの間では、「タキツバ」の花道を飾るべく再結成した『FOUR TOPS』も大きな注目を集めた。
同ユニットの結成は2002年。文字通り当時Jr.の各分野でトップを走っていた山下智久、生田斗真、風間俊介、長谷川純の4人で構成され、この枠組みでのデビューを望む声もかなり多かった。しかし翌03年、新しく結成された『NEWS』に山下が加入したため、ユニットは自然消滅することに。
このようにジャニーズには、デビューしなかった“伝説的ユニット”が多数ある。
「NEWS」の結成によって消滅したグループはもう1組。小山慶一郎、加藤シゲアキと、現在『Kis-My-Ft2』で活躍する横尾渉らで構成された『K.K.Kity』だ。
「K.K.Kity」はローラースケートや当時流行していたローラーシューズをパフォーマンスに取り入れ、Jr.内でも人気を獲得。グループ消滅後はこの形を踏襲した「キスマイ」が生まれるなど、いわば“キスマイの前身ユニット”とも言える。実際、「K.K.Kity」のオリジナル曲だった『千年のLove Song』は、その後「キスマイ」の持ち歌へとスライドしていった。
中居、長野が『光GENJI』に!?
消滅したJr.ユニットを振り返る際、最も多く語られるのが『光GENJI』のバックダンサーだろう。
同グループ結成前、事務所は極秘のメンバー選考を兼ねたローラースケートレッスンを開催し、そこには入所間もない中居正広の姿も。しかし、次第にサボりがちになった中居はメンバーから漏れてしまい、その後「光GENJI」が大人気になると「真面目にレッスン行ってれば良かった…」と後悔したと振り返っている。
『V6』の長野博も、デビュー後にジャニー喜多川社長から「YOU、光GENJIに入れればよかったよ」と言われたことがあると明かしている。そんな長野は『平家派』というグループに属し、「光GENJI」のバックダンサーとして青春を過ごした。「平家派」には現在『V6』の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、『TOKIO』城島茂、国分太一なども在籍。さらに、現在は俳優の反町隆史も在籍していたことがあり、もしデビューしていれば『SMAP』や『嵐』レベルの“伝説のユニット”となっていたかもしれない。
また、国分と坂本は、結成直後でメンバーが流動的だった『SMAP』のメンバーだった時期も。こうして振り返ると、「『光GENJI』の中居」「『SMAP』リーダーの坂本」が誕生する可能性も十分にあったのだ。