貴乃花“政治家転向”を潰す、元貴ノ岩と「黒幕」の暗躍

日刊大衆

貴乃花“政治家転向”を潰す、元貴ノ岩と「黒幕」の暗躍

 2月3日、京都・龍神総宮社の豆まきに参加し、「出ません。100%です」と断言した貴乃花(46)。だが、実際には貴乃花の周囲は慌ただしくなるばかり。

「昨年まで元貴乃花部屋に所属していた男性で、現在は角界を辞めている方が、しばらく無職状態だったんですが、最近、妙に忙しそうなんです。実は“貴乃花の選挙に向けての手伝いをしている”と言うんですが……」(角界関係者)

 さらに永田町事情通も、こう続ける。

「自民党、立憲民主党、国民民主党、自由党などが参院選出馬を要請しているようです。しかし、ここにきて、まだ極秘ですが、パイプも一番太く、相撲協会への影響力も強い自民党からの参院選への立候補が、正式に決まったというんです」

 一方で、出馬への準備も着々と進んでいるという。

「2月2日、名古屋で『貴乃花応援会主催パーティー』なるものが開かれ、貴乃花も出席しました。会費は2万円なんですが、これは実質、資金集めパーティ。夏の参院選に向けて本格準備に入ったと見てよいでしょう」(全国紙記者)

 だが、奇しくも同日、両国国技館では昨年12月に現役を引退した元弟子の貴ノ岩の断髪式が行われていた。

「招待状は送付されたそうですが、貴乃花は断髪式を欠席。理由は、名古屋のパーティの日程が先に決まっていたためだそうです。午前中に断髪式に出席し、午後から名古屋に行くことも可能だったんですが」(前同)

 反対に断髪式に集結したのは、貴ノ岩と同郷のモンゴル力士たちだった。

「貴ノ岩の頭部にカラオケのリモコンを叩きつけた元横綱の日馬富士をはじめ、暴行現場に同席し、処分を受けた横綱・白鵬鶴竜らも出席。昨年10月、日馬富士に損害賠償まで請求した貴ノ岩でしたが、引退後、今年1 月に日馬富士と会食して、ついに和解。その際、断髪式に来てくれるよう頼んだそうです」(夕刊紙記者)

 皮肉にも、自身も暴力事件の加害者となり引退した貴ノ岩だが、第二の人生の拠点は母国・モンゴル。

「そこで頼ったのが、ひと足先にモンゴルで学校経営に着手していた日馬富士でした。今後、貴ノ岩は日馬富士学園で働くといわれていますね」(前同)

 貴乃花が協会と全面対決してまで守ろうとした貴ノ岩は結局、モンゴル勢の軍門に完全に下ってしまった。

「貴ノ岩への暴行事件が発端で、協会を退職するに至った貴乃花にとっては、皮肉な結末。しかも、この貴ノ岩の“寝返り”が、貴乃花の政治家転向を脅かし始めそうなんです」(タニマチ筋)

 そもそも、貴ノ岩は、この暴行事件を大ごとにされたくなかったのだという。

「それゆえ、貴乃花が被害届を提出したことに反発を感じていたようです。こうした背景もあり、紆余曲折はありましたが、現在、貴ノ岩は加害者である日馬富士側につきました」(前同)

 彼らモンゴル勢は、貴乃花が政治家として相撲協会に介入するのを面白く思っていないという。

「中でも白鵬は、数年後に現役を引退後は日本で親方になるのが既定路線。“モンゴル部屋を作る”なんて構想もあるほどですから、貴乃花が政治家になる前に、完全に潰したいと考えているようなんです」(同)

 ゆえにモンゴル勢は、噂では貴乃花の政治家転向を潰す“暴露爆弾”を準備しているというのだ。現在発売中の『週刊大衆』3月4日号では、続けて貴乃花の政界進出について報道。モンゴル勢が用意しているという「暴露爆弾」について詳しく報じている。

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