転落『欅坂46』は2軍にも負ける? 運営から見捨てられる理由
秋元康氏プロデュースのグループ『欅坂46』が、何やらキナ臭い空気に包まれている。
同グループは『AKB48』の公式ライバルとして発足した『乃木坂46』の姉妹グループ。一連のグループは『坂道シリーズ』とも呼ばれ、「欅坂」はその第2弾として2015年に結成された。
また、「欅坂」には『けやき坂46』(ひらがなけやき)という内部ユニットも存在し、それぞれが個々に活動することも。そして2月11日、この「けやき坂46」が同日付けで『日向坂46』(ひなたざか46)に改名し、3月27日にCDデビューを果たすことが発表された。
「別個に活動することがあれど、『けやき坂』の実態は内部グループというよりも2軍といった位置付け。どこか格差を感じずにはいられない線引きがなされていたので、改名・CDデビューを機にようやく対等に渡り合える存在となるでしょう」(アイドルライター)
“オワコン化”しつつある『欅坂』を見限った?
「けやき坂」メンバーやファンにとって朗報となった一方で、気が気でないのは「欅坂」のメンバーたち。これまで下部組織のようだったポジションから同じ立場となることで、余裕や優越感がなくなっていくことは想像に難くない。さらに、この「けやき坂」分離・独立の背景には、崩壊しつつある「欅坂」の現状が影響しているようで…。
「昨年11月4日、1期生として『欅坂』を支えてきた今泉佑唯が最後の握手会を終えてグループを卒業。16日には同じく1期生の志田愛佳も卒業を発表しましたが、活動終了は発表と同日、告知は公式サイトによる3行の短文のみという後味の悪さが物議を醸しました。このように、現在の『欅坂』は離脱者が止まらない“崩壊”の真っただ中。運営が『けやき坂』独立に踏み切ったのは、『欅坂』を見限って『日向坂』体制へシフトしていく意志の表れなのでしょう」(同・ライター)
2軍が1軍を越えるサクセスストーリーが見られるかも!?