ファンタビにローグ・ワン! 元シリーズより面白い!? 人気映画のスピンオフ作品

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『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016年)

「ハリー・ポッター」の原作者J.K.ローリングが脚本を手掛けた、「ハリー・ポッターシリーズ」と同じ世界を舞台とするスピンオフ作品。時代は「ハリポタ」より前ですが、同じ魔法や用語が登場するなど、両作品のつながりを示すポイントが随所に盛り込まれています。また、主人公のニュート・スキャマンダーの名前は、「ハリー・ポッター」の原作小説にも登場しています。本作では、ある事件を解決するためにニュートが活躍しますが、「ハリポタ」よりもストーリーはコミカルに、映像はダイナミックになっているので、「ハリポタ」を見たことがない人も楽しめます。

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016年)

『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品。『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で、主人公のルークが帝国軍の要塞兵器「デス・スター」を破壊していますが、今作はエピソード4「新たなる希望」の「オープニング10分前までを描いている」作品。ルークたちの活躍の裏にはこうした名もなき英雄たちがいることがわかると、よりエピソード4が面白くなること請け合いです。また、本作終盤のダース・ベイダーが反乱軍の船を襲撃するシーンは必見ですよ。

『クリード チャンプを継ぐ男』(2015年)

『ロッキー』シリーズのスピンオフ作品。主人公はかつてロッキーと死闘の末に熱い友情を育み、ドラゴとの戦いで命を落とした英雄アポロの息子アドニスです。アドニスは父のようなボクサーになるためにロッキーに教えを請い、ボクサーとして成長していきます。第一線から退いた後も、ボクシングへの熱い思いを胸に秘め、アドニスを厳しくも優しく導くロッキーの姿も必見。アドニスが父の敵であるドラゴの息子と戦うことになる続編『クリード 炎の宿敵』も、2019年1月11日から公開されています。

『ヴェノム』(2018年)

『スパイダーマン』の最大の宿敵でもあり、その残虐性と凶悪極まりないルックスから数多くのファンを持つ「ヴェノム」が主人公の作品。トム・ハーディ演じる主人公のエディが、ひょんなことから地球外生命体シンビオートに寄生されて、超人的な能力を持つ生命体「ヴェノム」と化します。本作でも、目的のためには手段を選ばない清々しいまでのダークヒーローっぷりは必見です。続編も企画されていますので、今のうちに1作目を見ておくのもおすすめですよ!

『ミニオンズ』(2015年)

『怪盗グルー』シリーズに登場する人気キャラクター「ミニオン」が主人公のスピンオフ作品です。小さくて黄色いかわいらしい外見で一躍人気となったミニオンたちが、どのようにして生まれ、グルーと出会うことになったのかを描いています。本作には元シリーズ同様に数え切れないほど多くのミニオンたちが登場しますが、主に活躍するのはケビン、ボブ、スチュアートの3匹。彼らのコミカルな大冒険に注目です。

まとめ

今回は魅力的なスピンオフ作品をご紹介しました。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』以外は、スピンオフでありながらもシリーズとして制作(または予定)されているので、1作目を見たらぜひ続編もチェックしてみてくださいね。元シリーズ以上に魅了されるかもしれませんよ!

(中田ボンベ@dcp)

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