ハッシーの地方競馬セレクション(2/27)「第65回エンプレス杯(JpnII)」(川崎) (1/2ページ)

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ハッシーの地方競馬セレクション(2/27)「第65回エンプレス杯(JpnII)」(川崎)

 疲れがあったのか・・・。先週船橋競馬場でおこなわれた「第55回報知グランプリカップ(SIII)」。本命に推したシュテルングランツは、ややもっさりとしたスタートとなったが、二の脚速く2番手の位置を取る。3コーナー手前から仕掛け始め、3コーナーで早くも先頭に並ぶ。手応えが一息なのか、4コーナーでは見せムチを使い促すが、直線入り口では早々と遅れ始めてしまう。直線では余力がほとんど残っておらず6着に敗れました。激闘だった前走の疲れが残っていたのか、本来の実力はこんなものではありません。

 さて、今週は「第65回エンプレス杯(JpnII)」が川崎競馬場でおこなわれます。

 本命に推すのはビスカリア。前走のTCK女王盃(JpnIII)では、得意の追い込みではなく、5番手からの競馬をし、直線では一頭だけ違う脚色で後続を突き放して1着。当時の大井は内枠有利だったからとの見解もありますが、5番手から最速の上がりを使い、次位との差は0秒6差。如何に本馬の脚が際立っていたかということです。しかも、これまでの勝利はすべて左回りでのものでしたが、前走が初の右回りでの勝利。7歳という年齢もさることながら、中央では1600万条件馬だった本馬がこれだけの競馬ができるのは、地方の馬場が合ったということでしょう。今回は得意の左回りに替わり、好位から競馬ができれば重賞連勝の可能性も十分にあるでしょう。

 相手本線はサルサディオーネ。前走の川崎記念(JpnI)こそメンバーが強力だったこともあり7着に敗れましたが、こちらも4勝すべてが左回りというサウスポー。昨年の当レースでは、逃げて勝ち馬から0秒2差の3着と着差は僅かで、重賞でも十分勝負になることは証明済み。今回はクレイジーアクセルがおり、すんなりハナを切るとはいかないでしょうが、前々走のような2番手からの競馬でも好勝負が期待できるでしょう。

 ▲はプリンシアコメータ。

 以下、ブランシェクール、ミッシングリンクまで。

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