木村佳乃『後妻業』視聴率回復の鍵はW木村の演技 (2/2ページ)

日刊大衆

しかも今どき夜景を背にバスローブと葉巻。さらにベッドで絡むのは、2月20日に電撃結婚を発表したマリコ様こと篠田麻里子(32)なのだが、彼女の演技が意外なほどうまい! 出番こそ少ないが、高橋と篠田のシーンは、恋愛現役感を消した木村の孤独を強める、絶妙なスパイスとなっている。

 さらにドラマの最後に流れるのは、エレファントカシマシ宮本浩次が歌う歌謡曲ワード満載のソロ曲『冬の花』。まるで昭和のメロドラマのような絵面だ。この時代錯誤感も『後妻業』の見どころといえるだろう。

 2月19日放送の第5回でドラマは第2章に突入。物語やキャストの演技は相変わらず泥くささ満点で、さらに濃くなる一方である。木村多江(47)が演じる中瀬朋美は、手段を選ばず小夜子へと追及の手を伸ばすが、敵味方でありながら友情が生まれる予感も。W木村の恥も外聞もない罵り合いは、子どものケンカを見ているようでどこかすがすがしく、ドラマのハイライトにもなっている。

 この洗練された時代にはなかなか見ることのできない、目と心にうるさいコテコテの演出を含め、今後の盛り返しが大いに期待できそうだ。

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