焼畑営業はもう限界 中小企業が生き残るために必要なビジネスモデルとは (3/3ページ)
M&A案件は、以前は極秘情報として金融機関を中心にのみ扱われてきたが、近年は中小企業の後継者問題などから「仲介サイト」も登場。小泉氏は「不動産売買と同じような取引状況」になってきていると述べる。
M&Aは、FC投資よりもさらに参入スピードをはやめられるのがメリットの一つ。自分の資金力に合わせて適切な規模でM&Aを進めることで、ストックビジネスの多角化をはかることができる。さらに、税務上や会計上のメリットがあることも大きな魅力だと小泉氏は指摘する。
一方で、M&Aは自身の投資力、そして一定な資本力が必要だ。特に投資力は自分自身の「目利き力」ともいえるもの。事業価値をしっかり算定できるか、会社内に投資・M&Aに対する実務的なスキルを持っている人材がいるか、といった部分が問われる。
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本書は「基礎編」と「応用編」に分かれており、ここでは「基礎編」からストックビジネスの基礎をまとめた。この先の「応用編」ではストックビジネスで成功するために何が必要なのか、どのようなことをすべきなのかを教えてくれる。
実際、小泉氏は幅広い事業を展開しており、その経験も本書の内容に織り込まれている。変化の速い時代だからこそ、安定した収益を積み上げるビジネスを創りたい。そんな経営者にとっては参考になる一冊だ。
(新刊JP編集部)