焼肉でがん!? 居酒屋のツマミ「食べていい」「食べてはいけない」メニュー選び (3/5ページ)

日刊大衆

日本人が焼肉を食べるようになって以降、大腸がん患者が急激に増えているんですね。さらに、炭火焼きの場合、煙の中にもダイオキシンなどの発がん物質が含まれていますから、注意が必要です。もし焼肉を食べるのなら、絶対に焦がさないこと。あとは同じ赤肉でも、しゃぶしゃぶなら高熱で処理するわけではないので、オススメですね」(前出の岡田氏)

■安倍晋三首相はハムカツでスキャンダル?

 居酒屋の人気メニューの一つ、冷やし豚しゃぶサラダなら、肉を食べられるわけだ。逆に最悪なのは、唐揚げなど、肉類の揚げ物。「高温で揚げると肉の脂分が酸化しやすくなり、体内で動脈硬化や老化の原因となる過酸化脂質が生まれます。たとえばハムカツです。塩分が多い加工肉に加え、それを高温で揚げ、甘い中濃ソースをたっぷりかけて食べる……。しかも、発色剤として使われる食品添加物の亜硝酸ナトリウムは、ニトロソアミンという発がん物質へ変化します。つまり、ハムカツは過酸化脂質、塩分、糖分、発がん物質という“負のカルテット”といえるツマミです」(前出の栄養士)

 こんな話がある。2015年に一部週刊誌で、安倍晋三首相の健康不安説が報じられたときのこと。「外出先で急にお腹を壊し、“早くトイレに行きたい”という総理のため、途中の信号をすべて青に強制変更したという噂が流れ、“職権乱用だ!”と批判を浴びました。そのとき総理は、行きつけの上野(東京)の食堂でハムカツを食べていたといわれているんです」(全国紙官邸担当記者)

 一国の総理のスキャンダル(?)の原因ともされるハムカツだが、もう一つ、絶対に食べてはいけないとされるのがフライドポテト。「炭水化物を高温処理することによって、やはり発がん物質に変わります。ファストフード店の小さいサイズが一日の摂取の限度ですから、居酒屋で食べる際には、それを目安にすることです」(前出の岡田氏)

 岡田氏は、塩分の摂り過ぎにも警鐘を鳴らしている。

「焼肉でがん!? 居酒屋のツマミ「食べていい」「食べてはいけない」メニュー選び」のページです。デイリーニュースオンラインは、安倍晋三食事カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る