NASAの助成によって開発された地球外DNA、日本語の8文字にちなんで「ハチモジDNA」(米研究) (2/3ページ)
NASAのプレスリリースによれば、非常に重要な成果であるという。
「生命を検出することは、NASAの惑星科学ミッションにとって、ますます重要度を増す目標となっている。そして、この新しい成果は、我々が探し求めているものの範囲を広げてくれる効果的な機器と実験を開発する手助けになる。」
NASA惑星科学局のディレクター代理を務めるロリ・グレイズによれば、この研究の重要性とは、宇宙には地球で見られるものとは別の種類のDNAが存在しうるのだと証明されたことなのだそうだ。

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・ハチモジDNAはカタストロフをもたらすか
そう、ハチモジDNAはRNAとぴったり一致し、その遺伝情報を生命にとって必要不可欠なタンパク質に伝えることができる。
だが、この異形のDNAが思わぬカタストロフをもたらす恐れはないのだろうか?
「文字が増えたことは、一般により大きく、より優秀で、より強く、より速いものを作るチャンスである。」
研究の共著者であるテキサス大学の生化学者アンドリュー・エリントンは、ハチモジDNAをRNAに転換する酵素を開発し、ほうれん草に含まれる配列に似た合成RNAを作り出したとすでに発表している。
だが万が一、この合成ほうれん草が環境中に流出してしまった場合、世界の作物を破壊し、人類を絶滅に追いやるなどということは起きないのだろうか?
今のところは大丈夫なようだ。それどころか、ベンナーが追求しているのはもっと崇高な目的だ。