NASAの助成によって開発された地球外DNA、日本語の8文字にちなんで「ハチモジDNA」(米研究) (1/3ページ)
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NASAは、宇宙で地球外生命体を探すために、惑星探査を行ったり、彼らの母星から発信されたメッセージを探しているだけではないようだ。
今、この宇宙機関は自らの手で地球外のDNAを作り出そうとしているようだ。
・遺伝子文字の数が2倍に
生命がG、A、T、Cから進化した理由は、それが適切な原料だったからではなく、ただ身近にあったからである、ということを示す手がかりはかねてより得られてきた。
スティーブの4文字(S、P、Z、B)は、少なくとも安定性という点において、天然の4文字に匹敵する。
さて、なんのことだか分からないだろうから説明しよう。
スティーブとは、米フロリダ州応用分子進化財団(Foundation for Applied Molecular Evolution)の合成生物学者スティーブン・A・ベンナーのことだ。
DNAの構成要素がグアニン(G)、アデニン(A)、チミン(T)、シトシン(C)なのはご存知のとおりだ。
ベンナーは、この4文字にプリン(P、B)とピリミジン(Z、S)という2組の新しい塩基対を追加して、なんと8文字に増やしてしまったのである。
・地球で見られる以外のDNAタイプの存在が証明
この『Science』で発表された研究はNASAが助成したもので、日本語の8文字にちなんで「ハチモジDNA」と名付けられた。