ソ連時代、海賊版のレコードはレントゲン写真のフィルムに焼かれていた (3/4ページ)

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image credit:X-Ray Audio Greeting Card Collection

・蓄音機を逆転させた機材で録音

 この海賊版を作り出す機材について、X線オーディオプロジェクトでは、次のように説明している。

 「レコード用旋盤は蓄音機を逆転させたようなものだ。針でレコードに刻まれた溝の振動を読み、それを音に変換・増幅するのではなく、音声信号で振動する切削ヘッドで回転する円盤表面に溝を彫り込む。」

 「記録媒体に、一般に流通するアセテートではなく、レントゲン写真用フィルムを使用したために、制作過程は料理のようなものとなった。つまり、レシピがあるからといって必ずしも上手に完成するわけではなかった。切削ニードルの経年変化、音楽の種類、製作者の技能、原盤の品質といった条件によって、仕上がりはまちまちであった……各レコードはリアルタイムで切削され、そのために音もそれぞれで違う響きとなった。
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