店の看板猫で自閉症の少年の心の支えだった愛猫が盗まれる。その後犯人は猫を返しに来て謝罪する(アメリカ) (1/4ページ)
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ニューヨーク、ブロンクス地区のキングズブリッジに、「イスマエルのグルメ・デリ」という、家族経営の小さな食料品店がある。
店のオーナーであるイスマエル・ディアスさんと妻のスージー・ペーナさんはルナという名の子猫を飼っていた。
ルナは店の看板猫であり、売り上げに貢献していた。店の前を通り過ぎる人々は、ルナをよく見ようと店に入ってきて、ついでに何かしら買い求めていくのだ。
そしてまた、ルナにはもっと大切な役目があった。夫妻の10歳になる息子、ジョナサンくんは自閉症を持っている。ルナはジョナサンくんの心の支えであり、かけがえのない友達なのだ。
ところがある日、ルナが忽然と姿を消してしまったのである。ジョナサンくんの困惑と悲しみは大変なものであった。
・子猫が盗まれた!?
事件が起こったのは2月23日。イスマエルさんは、いつも店の中にいて、外へは出て行かないルナの姿が見えないことに気づいた。
店中を探してもルナはいない。そこで夫妻は、防犯カメラの映像をチェックしてみた。
すると、イスマエルさんが気がつく40分ほど前に、ある男がルナを抱いて店の外へ連れ出す様子が映っていた。

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その男は若くもじゃもじゃの髪をしており、クッキーモンスターのフードつきトレーナーを着ていた。