天才テリー伊藤対談「純烈」(4)紅白の現場にもう一度戻りたいです (1/2ページ)

アサ芸プラス

天才テリー伊藤対談「純烈」(4)紅白の現場にもう一度戻りたいです

テリー メインボーカルの白川さんは、歌詞を間違えないようにしなきゃ、みたいな別の緊張感があったんじゃないの?

白川 さっきリーダーが話したように、後ろにファンの方々がいてくれたおかげで、特に緊張することもなく楽しめましたね。

テリー ふだんの自分たちでいられたんだ。

白川 はい。紅白が終わったあと、その足で僕らの本拠地でもある健康センターに3店舗行かせていただいたんですけど、深夜にもかかわらず、どこも満員でした。僕たちと同じ気持ちで紅白を待ってくれていたんだなと思うと、本当に11年間頑張ってきてよかったな、と思いました。

後上 やっぱり紅白はすごい、と思ったのは、僕、純烈に入るために大学を中退したじゃないですか。その時に「何の経験もないのに歌の世界で生きていこうなんて、あいつ、人生捨てたな」なんて感じで、友達が離れていったんですよ。ところが、紅白出演の発表以降、いきなりみんなから連絡があって。

テリー アハハハハ、わかりやすい!

後上 「俺はずっと信じていたよ」なんていうメールから、同窓会、忘年会、新年会の誘いがバーッと来て(笑)。でも、みんな「会社で自慢しているんだよ」みたいな感じで、自分のことのように喜んでくれているから、そういう手のひら返しも全然腹が立たなかったです。

テリー 紅白って、本当にすごい舞台なんだね。

後上 北島三郎さんのステージを真下から見ている時、「テレビでしか見られなかったものが目の前にある、これ、夢なんじゃないか」なんて思いましたから。

テリー もしそれが夢だとしたら、何回も見たい夢だよね。

「天才テリー伊藤対談「純烈」(4)紅白の現場にもう一度戻りたいです」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2019年 3/14号純烈紅白歌合戦テリー伊藤エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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