誰もが知る名画に込められた本当のメッセージとは? (3/3ページ)
また、本書では、この絵の後にエドガー・ドガの『アイロンをかける女たち』(1884年)を紹介していますが、彼女たちの真実の姿が暴き出されています。そのギャップはまさに「表」と「裏」という印象です。
他にもアルプス越えをするナポレオン・ボナパルトや、ミケランジェロの「最後の審判」などを誰もが知っている名画の本当の姿を暴いていく本書。絵画を見るときの視点を丁寧に教えてくれるようなそんな一冊といえます。

ジャック=ルイ・ダヴィッド「アルプス越えするボナパルト」(1801年)マルメゾン宮国立美術館、リュエーユ=マルメゾン(フランス)
『名画は嘘をつく』p.145より

ミケランジェロ・ブオナローティ「最後の審判」(1536-41年頃)ヴァチカン美術館
『名画は嘘をつく』p.191より
(新刊JP編集部)