2019年に吹き荒れる美女ゴルファー「5大バトル」(2)原英莉花を筆頭に注目を集めるジャンボ軍団 (1/2ページ)

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2019年に吹き荒れる美女ゴルファー「5大バトル」(2)原英莉花を筆頭に注目を集めるジャンボ軍団

 小祝と松田の「ツアー初優勝」に燃える意気込みと練習量は評価するも、2人には一抹の不安を感じている、と吐露するのが、宮崎氏だ。

「もう一皮むけるためにも、海外武者修行をしてほしかった。プロ野球では『2軍の活躍よりも、1軍のヒット1本』なんてたとえを聞くが、ゴルフも格上相手との実戦を通して引き出しを増やすことが将来につながる。その点、新垣は2月に米女子ツアー2試合に参戦している。今季初シード組の初勝利を飾り、一歩、抜け出す活躍をしてもおかしくありません」

 新垣と同様、プロ2年目、ジャンボ軍団の原(英)も海外武者修行に挑戦していた。身長173センチから繰り出されるドライバーショットが自慢の武器だ。昨年はQT117位ながら約2937万円を稼ぎ、賞金ランク38位でシード権をつかんでいる。

「原(英)は今年2月に米女子ゴルフの『ISPSハンダ豪州女子オープン』に推薦出場し、2日目に首位から5打差の17位でスタートするも、『79』と崩れ、新垣とともに予選落ちした。ただ、自慢のスイングに磨きがかかり、随所で観衆を魅了していた」(ツアー関係者)

 それもそのはず、師匠のジャンボ尾崎のもと、元日とその前後ぐらいしか休まず練習に明け暮れていた。

「ゴルフ界の“虎の穴”とも呼ばれるジャンボ邸といえば、敷地面積が約1万坪で、グリーンやバンカーばかりか、近代的なトレーニング施設やクラブ工房まで併設されている。名物の砂場ダッシュで下半身を鍛え、ジャンボ考案の特殊なクラブを振ってヘッドスピードのアップを図っています。ジャンボから『1勝ぐらいじゃ祝勝会はしねえぞ』と言い渡されているそうで、『賞金女王を目指す』ときっぱりと公言している」(ゴルフライター)

 高校時代から通い続ける原(英)に交じり、昨年からスイング改造に取り組んでいるのが、プロ5年目の野澤真央(22)とルーキーの脇元華(21)だ。

「QT56位の野澤は、若手の登竜門の一つ、2月の『グアム知事杯』で優勝し、4月の『ヤマハレディース』と5月の『ほけんの窓口レディース』の出場権を得た。

「2019年に吹き荒れる美女ゴルファー「5大バトル」(2)原英莉花を筆頭に注目を集めるジャンボ軍団」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2019年 3/21号原英莉花新垣比菜ジャンボ尾崎ゴルフエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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