デーブ大久保氏、菊池雄星と西武球団との「手打ち」を語り物議 「アメリカに行ったタイミングで語るな」と批判も (1/2ページ)

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デーブ大久保氏、菊池雄星と西武球団との「手打ち」を語り物議 「アメリカに行ったタイミングで語るな」と批判も

 17日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)に元西武・巨人選手で楽天元監督大久保博元氏が出演。ライオンズ二軍打撃コーチ時代に軋轢があり、裁判にまで発展した西武球団と菊池雄星投手(現・シアトルマリナーズ)との「手打ち」を告白したことが物議を醸している。

 番組は「平成をザワつかせたあの人 その後ど〜なった?SP」を放送。囁き女将で一世を風靡した船場吉兆元女将や、違法建築問題で責任を追及された元ヒューザーの社長などが出演し、心境を語る。

 その1人として登場したのが、デーブ大久保こと大久保博元氏。菊池雄星への暴力事件を起こしたコーチとして紹介される。その現在を追うと、東北楽天ゴールデンイーグルスの監督を退任後、新橋で飲食店を始めたそう。自ら厨房に立つ同氏に、スタッフは驚きの声を上げる。

 大久保氏は母子家庭で育ったため料理が得意で、現役時代に訪れた日本全国の料理店からレシピをもらい作っているのだという。話は菊池投手について暴力を振るったことに行き、

 「あれね、自分が悪いと思ってないですよ、最初は。俺は思った。俺はこういう思いで教育をして。しかも事実と違うこともあるわけですよ」

 と話す。そして、舞台はスタジオに移り、実際に大久保氏が出演し、話が進められることに。阿川佐和子から「なんで、菊池雄星とそうなっちゃったんですか」と振られると大久保氏は、

 「その時は自分が正しいと思っている。皆さんもパワハラだとかなんとかっていう人たちも。誰も悪くしようとはしてないし。その当時俺は悪くないと思ってるから、俺もきつくも言うし。でも、やっぱ球団のやり方としては、このやり方は全く受け入れられないっていう」

 と説明。さらに、

 「僕らなんか殴られて育った時代だからやったんじゃないですよ。許された時代じゃないのも分かってましたよ」とコメントする。

 ところが、大久保氏は裁判中西武と争う際に、「自分が悪いのではないか」と思うようになったと告白。「永久追放のような形になった」そうで、最後には「教育の仕方が100%悪かった」と改心したのだという。

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