捕食獣、ピューマの食べ残しが森林の生態系を育んでいた(米研究) (2/3ページ)

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・腐敗の状態に応じて腐臭が変わる
集まってくる甲虫の種類は、腐敗の進行に応じて異なる。腐敗する死体は揮発性有機化合物(VOC)を発散するのだが、その種類が腐敗が進むにつれて変化するからだ。
甲虫はその臭いを嗅ぎつけて(中には8キロ先の腐臭を嗅ぎつける仲間もいる)、自分の食の好みにぴったりな腐敗状態にあるかどうかを知るのである。
これによって、さまざまな生態的ニッチが満たされる。まさにウィンウィンな関係で、2ヶ月もすれば死体は骨になってしまう。

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・ピューマの食べ残しに群がる甲虫
研究で一番多く見られたシデムシ科の一種(northern carrion beetle)は、新鮮な肉に引き寄せられて、おこぼれに与ろうと寄ってきたほかの甲虫をいじめる。
一方、ルリホシカムシ(cosmopolitan blue-boned beetle)のような仲間は、ずっと後になって飛んできて、乾燥した皮膚を削り取って食べる。
こうした死体に引き寄せられる生物を狙う捕食者もいる。