堀ちえみの舌がんも…「軽い病」と間違う「死に至る病」 (3/5ページ)
慢性の場合は、じわじわと血腫が脳に溜まるので、かなり時間がたってから症状が出ることも珍しくありません」(前出の石川氏)
●「咳と微熱」山本淳也さん(60代)のケース
突然、咳と微熱が出るようになったという山本さん。「風邪が流行っていたので、“誰かにうつされたかな”と思って、近所の薬局で総合感冒薬を買って飲みました。でも、5日たっても症状はよくならなかったんです」(山本さん)
そして、そのまま2週間以上が経過し、さすがにおかしいと病院へ。診断結果は、なんと肺結核だった。「微熱と咳に加え、たんの中に血液が混ざるような場合も、肺結核の可能性があります」(石川氏)
●「足のむくみ」林裕介さん(50代)のケース
ある朝、ビジネスマンの林さんが、いつものように靴下をはこうとすると、ふくらはぎがむくんでいることに気がついた。「最近は、階段を上ると少し息切れするようになっていたので、てっきり運動不足のせいだと思いました。年も年だし、筋肉が落ちてしまったのかなと。まったく深く考えていませんでしたね」(林さん)
ところが、その後、60キロだった体重が、わずか1週間ほどの間に3キロも増加。食事の量が増えたわけでもなく、さすがにおかしいと受診したところ、心不全と診断された。「心臓が悪くなると、ポンプとしての機能が弱まるので、どうしても足にむくみが出やすい。体重の増加も原因は同様で、水分の循環処理がうまくできなくなり、体の中に水分が溜まってしまうからです。当然、オシッコも出にくくなります。ちょっとした運動で息切れするようになったら、年や運動不足、肥満のせいなどと考えずに、かかりつけ医に相談してみてください」(石川氏)
●「腕の痛み」桑村健介さん(70代)のケース
会社を定年退職した後は、悠々自適の生活を送っていたという桑村さん。ゴルフが趣味で、ある日、打ちっぱなしに行くと、右の二の腕に痛みを感じたという。筋肉痛だと思い、シップを貼って様子を見ていたが、いつまでたっても痛みは引かなかった。