私が「空想路線図」を作り続ける理由 廃線・未成線が描くロマン、話題の作者に聞いた (2/5ページ)

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というのも、廃線はかつて確かに存在した線であるし、未成線は鉄道会社が計画した線なので、歴史の歯車が少しでも違えば現在も列車が走っていたかもしれない。そう思うと全く架空の鉄道を考えるよりリアリティがあるし、現実の歴史ともリンクしていて面白いと考えてこの活動を始めたという。

鉄道が廃止されるのは、昔は栄えていたが産業構造の変化で人口が激減したり、並行する道路が整備されて乗客が減ってしまったりすることなどが理由。今は線路など跡形も無い路線でも、当時の村落と人の流動に沿ったもので、林業・漁業などの発展に深くかかわっていた線もあった。鉄道の廃止とともに失われた土地の歴史にも触れられてロマンのある試みでもある。

廃線で消えた産業や人の動きを地図で復活(tsudaさん撮影、Flickrより)

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また未成線は計画こそ派手に立ち上げたものの鉄道会社の財政難、戦争による資材不足など様々な理由で頓挫してしまったものが多い。

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