私が「空想路線図」を作り続ける理由 廃線・未成線が描くロマン、話題の作者に聞いた (3/5ページ)

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大風呂敷といえばそれまでだが、鉄道会社の野望がうかがい知れるし、鉄道があればあの町やこの駅ももっと発展したかもしれないと想像が膨らむ、そういった面白さも路線図を通じて伝わればとも考えて、1駅1駅丹念に廃線や未成線を描いてきた。

未成線の存在を知ると、今ある鉄道と全然違う鉄道の形を考えてみたくなる(Nyao148さん撮影、Wikimedia Commonsより)
未成線の存在を知ると、今ある鉄道と全然違う鉄道の形を考えてみたくなる(Nyao148さん撮影、Wikimedia Commonsより)

カオストレインさんの架空路線図を見て、「この路線があればきっと毎日乗っていました」「近所に鉄道が通っていたかもしれないなんて」と感想をもらうこともあるそうで、鉄道ファン以外にも路線図の魅力を伝えられることがモチベーションになっている。

歴史好きやデザイン好き、動画制作をされている人もネットで架空の路線図を知って喜んでもらうこともあるという。どことなくとっつきにくい印象もある鉄道趣味の世界にも興味を持ってもらえているのではないかという。

現在、カオストレインさんは近鉄の廃線・未成線・分離独立した他社線まですべて網羅した総延長1300キロ越えの路線図を作ったり、名鉄の駅の発車案内を他社風にしてみる動画を作ったりしている。

廃線・未成線を載せたフルマップ第3弾は、お待たせしました近鉄さんです(^^)
南海・京阪の一部が近鉄だった頃も含めた「大近鉄」。
白い点線は廃線区間、破線は未成線です。
総延長は約1,330キロで、JR四国(約850キロ)を上回り、国内ではJR東海(約1,980キロ)に続きます。

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