ボクシング山根明前会長・衝撃告白「自殺しようと思っていた」 (2/2ページ)

日刊大衆

たまたまあった扉を開けたら、目の前に田岡組長がいて……」

 極めつけは、天皇陛下とのエピソードだ。「天皇陛下には2回お会いしました。1回目はロンドン五輪入賞者を招いてのお茶会です。2回目は2013年。国体の天覧試合で天皇陛下にご進講する機会に恵まれました。しかも、試合が終わって陛下をお見送りした後に、“陛下が個人的にお話をしたいとおっしゃっています”と宮内庁の役人に呼ばれたんですよ。前例がないことだそうです」

 詳細は同書を読んでいただくとして、最後に山根氏は騒動を、こう振り返る。「あれほどバッシングされたけど、今では“山根会長!”と皆に声をかけてもらえる。自叙伝も出せました。自分で出そう思うたら数百万かかりますよ。幸せですね。それは、嘘偽りなく、真実を持って人と接してきたからだと思います。そうするうちに、私を悪く書いていた記者らも味方になりましたからね」

 騒動の真相から生い立ちまで、“山根明の真実”が詰まった同書。男山根の半生に感銘を受けること必至だ。現在発売中の『週刊大衆』4月8日号では、人気連載『山根明前会長のKO人生相談』で、部下とのつきあい方に悩む読者に、山根明がズバリ回答している。

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