新元号発表間近、昭和と平成…ママたちのコリも元号で変わる!? 「おんぶ」の昭和ママと「抱っこ」の平成ママ平成ママは「背中」「足」「腰」がお疲れ気味!? (6/10ページ)

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 ■参考:【専門家インタビュー】料理、洗濯…昭和と平成、家事・育児の違いを振り返り


昭和ママと平成ママの家事・育児の違いについて、生活史研究家・阿古真理氏にお話を伺いました。


◆「昭和の家庭」イメージは1970年ごろに完成、揚げ物料理が多く昭和ママたちは掃除に苦労も


都会の主婦についてですと、家電や立ち流しのキッチンが昭和30年代以降にどんどん入ってきます。昭和40年代くらいになると大体のものが揃い、1975年ごろには主な家電の普及率が100%近くなります。そのあたりが、いわゆる「昭和の家庭」の姿が出来上がってきた時ですね。生活の変化としては、特に料理の変化が挙げられます。昭和50年代の終わりくらいには、料理番組を通じて「一汁三菜」っていう言葉が広まりだし、料理がだんだん華やかになってくる。肉や魚も当たり前になり、卵も安くなって、朝ごはんには卵料理が定番になりました。同時に洋食スタイルが憧れになり、コロッケやエビフライなどの揚げ物を作っていたのが昭和のお母さんたちです。油を使う調理が増えるので、台所が汚れるわけですよ。当時のキッチンの換気扇は、専用カバーもなく、それは掃除が大変なんです。当然システムキッチンではないので、凹凸が多くて。キッチンのお掃除には苦労されていたお母さんが多いと思いますね。


◆おんぶ紐が一般的だった昭和、手間のかかる家事をしながらおんぶをするお母さんも


お部屋の掃除に関しても苦労は同様です。家電では、掃除機の普及が一番遅いんです。それはなぜかというと、元々みなさんほうきで部屋の中を掃いたりとか、はたきで落としてそれを掃いたりとか、畳の上は茶殻をまいたりとかそういう掃除をしていたわけですよ。畳がある家が普通だったので、畳の掃除が必要だったんですね。で、今のようにフロアもフラットではなく、でこぼこしているし、狭い家の中に色々なものを置いているので、掃除機をかけるとものをどかさないといけなくて、あまり必要性を感じていないお母さんもいたという理由からなんです。床を拭くと言ったら、ぞうきんを水で湿らせて、という時代です。昭和はまだ、家事の手を抜くのがいけないような価値観がありましたね。
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