『まんぷく』長谷川博己が見せた『シン・ゴジラ』以上の評価とは? (1/2ページ)
安藤サクラ(33)が主役の福子を演じる連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)が、いよいよ最終回を迎える。半年間ずっと高視聴率をキープし続け、NHKの木田幸紀放送総局長は「朝から元気の出る朝ドラだった。いいドラマだったなあと思います」と作品を評価。確かに「元気が出る」という点では、朝ドラ史に残る傑作だった。
中でも萬平役を見事に演じきった長谷川博己(42)の存在が大きかったと思う。ここでは3月23日の放送回を振り返り、萬平を演じた長谷川の活躍について考えてみよう。
夜中に見た夢で、まんぷくヌードルの麺を固定する方法を思いついた萬平。その後、無事にまんぷくヌードルのデザインも完成する。世良(桐谷健太/39)に100円で売ることを反対されるが、核家族化の時代になると日本の食のあり方も変わると、萬平は熱弁。価格を変えないまま、ついにまんぷくヌードルが発売されることとなった。
この放送回は萬平の特徴がよく出ていた。夢をヒントに夜中に飛び起きる奇人っぷり。誰に何を言われようとまんぷくヌードルの価格を変えない頑固さ。そして日本の食文化の未来を見据える、理知的な一面。半年にわたって『まんぷく』で見せてきた、“萬平さんらしさ”が詰まっていた。