NHK朝ドラ感謝祭『半分、青い。』謎の高評価に疑問の声が続出!

まいじつ

(C)Koldunov / Shutterstock
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昨年10月1日から放送されていたNHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』が、3月30日に最終回を迎えた。期間平均視聴率は前作『半分、青い。』の21.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を上回る21.4%を記録したが、これに疑問の声が続出している。

「『まんぷく』は、『半分、青い。』に比べると評判がものすごく高い。天と地ほどの差です。それなのに、視聴率的にわずかしか違わないことに、視聴者は疑問を抱いているのです」(芸能記者)

実際、ネット上では、

《『半分、青い。』と大して変わらないのが衝撃》
《あの最低作品『半分、青い。』に辛勝かよ…》
《面白さは段違いなのに、この差は驚く》
《数字的にはほぼ同じだよね。なぜ?》

などといった声が上がっている。

『半分、青い。』の21.1%という視聴率は、前作の『わろてんか』(20.1%)、前々作の『ひよっこ』(20.4%)よりも上である。

「『半分、青い。』の謎の高評価は、視聴率の面だけではありません。3月30日にNHKで放送された『朝ドラ100作ファン感謝祭 思い出の名シーンランキング』でも、『半分、青い。』のシーンが2位にランクイン。1位は07年度後期の朝ドラ『ちりとてちん』、3位が13年度前期の『あまちゃん』、4位が01年度前期の『ちゅらさん』、5位が13年度後期の『ごちそうさん』となっており、2位というのはかなりの快挙です」(同・記者)

“クソドラマ”すぎて歴史に残ってしまう?

しかしこのランキングにも、

《あんなにたたかれて不人気だった「半分、青い」が2位ってあり得ない》
《半分青いとかマジっすか? どんな層に受けたんだろう?》
《半分青いは忖度なのかな?》
《半分青いはドラマとして成立してない! 土俵に上げるなと言いたい》

などと批判が続出。なぜ『半分、青い。』はここまで不人気なのに、結果を残しているのだろうか。

「朝ドラは緩く平和な雰囲気が多いので、『半分、青い。』のようなハチャメチャな作品は、良くも悪くも目立って印象に残りやすいのでしょう。『イライラしながらも全部見てしまった』といった声もあり、怖いもの見たさ的な要素も含んでいたので、数字も取れたのかと。それに比べると、『まんぷく』は王道展開で、安心して見られる分、印象にもあまり残らなかったようです」(同)

問題児だった『半分、青い。』と、優等生だった『まんぷく』。歴史に残るのは、『半分、青い。』なのかもしれない…。

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