カルピスは濃ければ濃いほど贅沢という価値観を持つ世代にとっては夢のような史上最高濃度の『カルピスソーダ まろやか微発泡』! (2/2ページ)
しっかりとした甘さが口の中いっぱいに広がり、童心に帰る平和な味わいがたまらない。酸味もふんわり泡で抑えられているので、かなり飲みやすい。
ただこの美味しさ、おおかたの昭和生まれの人にとってはけっこう飲み干すのに勇気がいる甘さなのではないだろうか。というのも1本あたりの糖質量(炭水化物)は48.5gとかなり高め。通常の「カルピスソーダ」の糖質量が44.5gなので、それをさらに上回る。健康診断の数値にやましいところのない人の方が少ない気もするので、くれぐれも気をつけたい。
ただこの滋味あふれる幸せな味わいはやはり美味しい。乳酸菌と酵母をもとに作られた発酵飲料だから、まったくヘルシー要素がないわけでもない。健康な若者層や、いろいろ心配のない人は、記者の分までたっぷり飲んでもらいたい。
入手は全国のコンビニエンスストアで可能だ。