分散投資はもはや不要?「投資は米国1本でOK」の理由とは (1/4ページ)

新刊JP

『毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資』(かんき出版刊)の著者、太田創氏
『毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資』(かんき出版刊)の著者、太田創氏

「老後のお金」について不安を持ったことがない人は今やほとんどいないはず。
会社を定年退職してから年金受給年齢までをどうやりくりするかという問題もあれば、そもそも暮らしていけるだけの年金がもらえるのかという問題もある。

だからこそ、今のうちに将来のお金の「仕込み」をしておきたい。『毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資』(かんき出版刊)の著者、太田創氏はそのための確実な手法として「米国株指数を投資対象にした投資信託」の積み立て投資を提唱している。

なぜ、今「米国株」なのか、そして氏が「米国一本に投資を」と呼びかける理由は何なのか?資産運用の常識を変えるインタビュー前編をお届けする。

■「分散投資」はもはや不要?専門家に聞く最新の資産運用術 ――『毎月3万円で3000万円の「プライベート年金」をつくる 米国つみたて投資』について。まず、今回の本をお書きになった動機のところからお話をうかがえればと思います。

太田:これまでに何冊か資産運用関連本を書いてきて、じゃあ次の本はどうしようかと考えていた矢先にかんき出版の編集者の米田さんをご紹介いただいて「資産形成の本を出したいのですがどうですか」とお話をいただいたんです。

それで打ち合わせをしてみると、米田さんの視点は新鮮でした。金融のプロや業界の人間が金融についての本を書くと、どうしても教科書的になったり内容が難しくなりすぎてしまうところがあります。しかし、編集者はプロとはまた違った視点で金融を見ていますから、その視点を取り入れることでこれまでとは違ったものが書けるのではないかと思ったんです。個人的には、“筋肉バンカー・シリーズ”のような金融コミック小説も書いていたこともありますし。

――金融というと、やったことがない人にとっては難しいイメージがありますが、この本はシンプルでわかりやすかったです。

太田:ありがとうございます。長期の資産形成なら積み立てにした方がいいですし、なるべく早く始めた方がいい。じゃあ何に積み立てればいいかという正解まで示しているので読みやすいのではないかと思います。

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