野球観戦がもっと面白くなる!「伝説のクセモノ」仰天エピソード (3/3ページ)

日刊大衆

それに捕手というのが通り相場」と語るが、クセモノのキャッチャーとして、まず名前が挙がるのは野村克也氏だろう。

 ノムさんが得意としたのは、言わずと知れた「ささやき戦術」だ。「王さんがよく、“昨日、銀座のクラブ『姫』に行ったろ”なんて言われて動揺しているうちにストライクを取られる、ということがあったね」(ベテラン記者)

 王、ミスターの盟友、巨人軍V9戦士で野球解説者の黒江透修氏によれば、「長嶋さんもゴチャゴチャ言ってくるノムさんには、相当カリカリきてたよ」とのこと。そんな黒江氏
に対するノムさんからの“口撃”といえば、「俺は私生活のことをいわれなかった。むしろ“初球から打ってもええんか?”とか、“打撃が良くなってきてるから気をつけんといかんな……”とか、本当のことを言われて、逆に参考にして打ってたよ(笑)」

 黒江氏は、「王キラー」として世界の王を封じ込めたクセモノの名前を挙げてくれた。現在発売中の『週刊大衆』4月22日号では、「クセモノ」を合わせて30人公開している。「クセモノ」を知れば、プロ野球がもっと面白くなる!?

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